密教 真言宗 法器 法本(日本輸入品)

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仁王経法〈三憲・私記〉

* 仁王経法〈三憲・私記〉

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  • 編 著 北野 宥範(編)
    体 裁 折本、緞子装本、172頁(両面刷)
    発行日 2019年9月

本書について
法華経・金光明最勝王経と並んで護国三部経の一つとして重用され高祖大師が諸佛の徳性に等しいと讃えた経典を供養する自行次第!
本次第の特長
経典に説かれた大乗教理を 如実に顕彰すべく表白・道場観・本尊加持・散念誦等に工夫を凝らした十八道立次第。
行者の法力増上と仏法興隆はもちろん『天変地異』の相継ぐ昨今の世情に鑑み、「鎮國利民」のための行法として、ぜひご活用ください。
『仁王経法・仁王経護摩供』修法の意義(筆者「後記」より)
『仁王経(仁王護国般若波羅蜜多経)』は『法華経』『金光明経』と並び護国三部経として古来崇められてきた大乗経典であるが、特に高祖弘法大師は国家平安の祈念の為に上奏して弘仁元年(810)高雄山寺に於て「仁王経法」を厳修され、天長二年(825)に東寺講堂が創建されてからは、同講堂にて繁く修されたことはよく知られている。そういう意味からも、我々密教徒にとっては格別重要な経典と云わなければならない。
元来この「仁王経法」は「孔雀経法」「守護経法」と共に三箇大法と称されるほどの大法で、古くは斉明天皇六年(660)に法会が開かれたのを嚆矢とするが、爾来、清和天皇(在位858~876)の御代に至って「一代一講大仁王会」と称され、天皇即位の初めに行われる国家規模の大法会に制定されたのである。
今回、我が身の浅学非力をも顧みず十八道立ての「仁王経法」を公刊したのは、上記の故事由来に鑑み、令和天皇御即位に因んで真言宗の僧侶各位におかれては、御自坊にてぜひこの特別な法を修していただきたいと念じてのことである。編者の微衷をお汲み取りいたければ幸いである。
なお本次第は平成二十三年に私家版として刊行したものの改訂版であり、当時は小冊子として付した「仁王経護摩供」を、今回は折本の裏面に掲載した。編者の私的な感懐としては、先に刊行した「法華法私記」「最勝王経法私記」と並ぶ護国三部経の供養法次第を公刊できた喜びは大いなるものがある。
仁王経法本尊について
「仁王経法」の本尊として仁王経・仁王経儀軌には五菩薩・五明王・五方天を説き、高祖大師はこれに五佛と梵天とを加えて二十一尊を東寺講堂に安置してこれを仁王経曼陀羅とされたのであるが、この内の何れの尊を修法の本尊とすべきかには諸説あって定まっていない。
諸説中の多くは五佛・五菩薩・五明王の各中尊である大日如来・般若菩薩・不動明王の何れかの一尊または般若菩薩と不動明王の合体尊を以て本尊とする。最後の般若菩薩と不動明王合体尊説については経軌に典拠はなく全くの口伝に拠るもので、三憲聖教秘鈔「仁王経法」の冒頭には下のような記述がある。(以上密教大辞典参照)
『口伝に曰く。この法の本尊は偏に不動を用い可からざるなり。不動は則ち般若菩薩の教令輪身にして、この法の用うる所の本尊は自性輪身の般若菩薩と教令輪身の不動明王を和合せしめたる尊なり。曼陀羅の中臺の尊は右に剣を持し左に輪を持つ。これ則ち両尊和合の義なり。其の像を以て本尊と為す可きなり。大師御筆の到岸菩薩はその證か」(『秘鈔』原漢文・訓読編者)
よって本次第の本尊も当然の如く上記に倣って般若明王を本尊とするのである。
 
 

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