密教 真言宗 法器 法本(日本輸入品)

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地蔵菩薩法/地蔵増益護摩法〈私記〉

* 地蔵菩薩法/地蔵増益護摩法〈私記〉

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編著北野 宥範(編) .
体裁 折本(145×105ミリ).
体裁 緞子装本、158頁
ISBN 9784-88414-179-0.
発行日 2016年04月

本書について

六道能化の慈尊として信仰される一方、大地の徳を包含する与願金剛の誓願を併せ持つ地蔵菩薩の供養法と増益護摩法を併載。

本次第の特長

  • 胎蔵曼荼羅地蔵院の主尊にして金剛菩提心・豊穣なる功徳・無尽蔵の珍宝を包含する地蔵菩薩の本誓に即した十八道立次第を編纂!
  • 聖教に準じつつ師伝を加え、修法の便に配慮した表記。
  • 地蔵菩薩の密号・与願金剛に因んだ増益護摩法を併載。

密教における地蔵菩薩の本誓(解説より)

『地蔵菩薩法私記』について
 地蔵菩薩は六道能化の慈尊として、広く民間に信仰されている菩薩だが、密教においては胎蔵曼荼羅地蔵院の主尊である。「地蔵」の名は梵名「クシティガルバ」の意訳で、大地を包含(ほうがん)する尊のこと。この場合の「大地」とは堅固な菩提心・あらゆる生命の源・無尽蔵の珍宝等を表す。密号を悲願金剛・悲愍金剛・与願金剛と称す。
 『大日経疏』には地蔵菩薩について「この菩薩は不壊の金剛行三昧に入る。金剛とは即ち菩提心であり、この菩提心は堅固不壊なるゆえに金剛行を進行させる」とある。また『大日経義釈』には、「地蔵菩薩は金剛不壊の行境三昧に住すること金剛地輪の如く、能く万物を蔵して傾動せず、尽きることなき大地の珍宝を出(いだ)し、衆生の善根種子を育てて宝性の功徳を与える」とある。
 地蔵菩薩の六道能化としての働きについては、同じく『大日経義釈』に「地蔵菩薩の堅固菩提心は無間地獄に常在して、一切衆生の煩悩が生み出す様々な苦を代受しても破傷されない」との記述がある。
 本次第『地蔵菩薩法』のはじめに「滅罪・菩提・福徳・息災・増益」とあるは、『大日経疏』および『大日経義釈』の以上の記述に依る。

『地蔵増益護摩法私記』について
 裏面には地蔵菩薩の増益護摩次第を掲載した。
 地蔵菩薩の護摩法について『薄雙紙』には「息災・増益等を事に随って修す。但し未だ本説を見ず」とあり『秘鈔』にも同様の記載がある。すなわち四種法の内のいずれの法で修すかが定められていないのである。
 そこで、本次第は編者の意向で増益護摩として編集した。これは先に記したように「地蔵」の名が、大地に蔵された無尽蔵の珍宝を出す意味を含むこと、またその密号の一つが与願金剛であること等に依っている。

地蔵菩薩法・増益護摩法の修法

 よく知られた左手に宝珠、右手に錫杖を持つ比丘形の地蔵尊は偽作とされる不空訳の『地蔵儀軌』にある。宝珠は大地より無量の功徳宝を出して衆生を利し、錫杖は六道の衆生を驚愕するもの。【本尊加持】根本印の二中指は幢幡を立てた形。「オンカカカビサンマエイソワカ」の「カカカ」は行・笑・喜の三義を表し、「ビサンマエイ」は希有を示す。すなわち声聞・縁覚・菩薩の三乗に帰依することの功徳の希有を讃える意味がある。
 又印の二小指・二無名指は幢幡を立てた形で、二中・二頭・二大指は宝珠を表す。つまり菩薩形の地蔵菩薩が左手に持つ、蓮華上の宝珠と幢幡の形である。「ノウマクサマンダボダナンカカカソタドソワカ」の「ソタド」は妙身のこと。この真言の場合の「カカカ」には声聞・縁覚・菩薩の三乗を三有の因と見てこれを離れる意味があり、それによって「妙身」を成就することを祈念するのである。

増益護摩法

 護摩法は増益法で編んだが、地蔵菩薩の本誓に「滅罪」があることに鑑み、衆生の煩悩苦を除く「悲願・悲愍」の誓願の上に立った「増益」であることに留意しつつ、この地蔵護摩を修していただければ編者として幸甚である。

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